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March 2007

ヘルニアその後

火曜にヘルニアをみてくれたお医者さんの
ところに、話を聞きに行ってきた。

結論。手術はしない(そういう話もあったのです)。

麻酔をかけることによる早産のリスクと、
ヘルニアをもったまま妊娠するデメリットと
天秤にかければ、早産のリスクはあまりに
大きい、とのこと。

先生の触診によれば、ヘルニアの穴は
相当大きいので、出たまま引っ込まなくなる
恐れは、そんなにないのではないかという。
でももし激しい痛みが出たら、腸が
壊死して腹膜炎、もっと酷くなれば
腸閉塞、なんてこともあるので、
あまり長いこと様子見ないでくださいと言われた。

あと、希望としては、妊娠30週を超えると
子宮が大きくなって穴をふさぎ、症状が
緩和されるかもしれないという。
それは期待したい。

ヘルニアは、治るものではないから、
出産が終わり、授乳が終わったころに
手術はした方がいいと強く勧められた。
じゃないと、次にまた妊娠したとき、
妊娠しなくても、大きなヘルニアの不快感と
またつきあっていかないといけないから。

という感じ。

不快感も圧迫感も違和感も嫌なものだけど、
仲良く付き合っていけば命には別状ないものだから、
これから3ヶ月弱、出産まで、休み休み
様子をみていきたいと思う。

静脈瘤は、立ちっぱなしはよくないらしいので、
これもまた、もっと生活をゆったりにして、
オットにも家事をやってもらいつつ、
様子をみていかないといけない。
外陰部の静脈瘤は、お産を重ねると出やすくなるんだそうな。

ヒトの体は奥が深くて、今まで
かかわりのなかったいろんな出来事を、
この数ヶ月で一気に味わっております。

春とはいえ、皆さんもご自愛くださいませ。

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ふみこへの手紙

「今が一番いい時期でしょう」
と、ふみこを見たいろいろな人に言われる。

「今が一番」なのかどうかは、
今の私には未知数だけれど、
確かに、「いま、この時」は、
もう二度と戻ってこないんだなあと最近
とっても痛感している。

一日中ビデオを回して、それを取っておきたい。

忘れていってしまうのは、あまりにも残念。
だから、できるだけ、客観的じゃなくて、主観的に。
たとえ「親ばか」といわれようと、ちょっと
記録しておこうかと思った。

今日は、そんな日記。

とっても親ばかな記録なので(まあ、いつもだけど)
ここから先、読みたくない人は読まないでくださいね^^ 続きを読む

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動物園、花見

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近所に住むH美さんに
誘われて、ゆうなちゃんと4人で、
上野動物園に行く。

さすが染井吉野が
満開というだけあって、
上野公園はものすごい人出!
平日なのに、子どもを連れて
ようやく歩けるくらい。

まずゆっくりと桜のトンネルを
歩いてお花見。
その後、動物園に入る。
春休みで行列がこれまた長いのだけど、
年間パスポート持参のわれわれ、スイーと入場。
パスポートを買っておいてよかったと思う瞬間だった。
1回600円、パスポート2400円だから、
年に4回以上行く人はパスポートを買った方が
お得ですよ!と、ちょっと宣伝してみたりして。

初めて出合う混雑振りにびっくり。
いつも一番最初に行くゾウさんも、人垣に隙間が
できるのを待ってから見る感じ。

今日はゾウさんの後、ライオン、ゴリラと回って
ペンギンの前でお昼ごはん。
そうそう、ゴリラ好きの私としては、
ごろんと寝転んだゴリラを見られて大満足だった。

その後、西園に向かう途中で二人のお子は入眠。
そのまま西園から池之端側の出口を出て
珈琲屋さんに入る。
親の至福のコーヒータイム。
H美さんはブルースカイソーダ、
私はカフェオレ。
それぞれが至福を味わえる物を頼む。
ゆっくり休んだところで、
二人のお子は同時に目を覚ます。

しばらく珈琲屋さんでくつろいでから、
再び西園に入場して(これもパスポートの良さ)、
今度はキリン、サイ、コビトカバ、シマウマ、
フラミンゴとペンギンを見て、そのまま不忍池に出る。
再び桜のトンネルを通って、帰路についた。

今日、ふみこはほぼすべての行程を歩いてしまった。
急激に歩くのも上手になったみたい。
よく食べるわけだわ。。
そして、ふみことゆうなちゃんがとっても
仲良しになって、二人で物をやりとりしたり
まねし合ったりしている姿を見て、
親二人はとっても微笑ましく、幸せな気分に浸ったのだった。


朝10時から10時半から遊んで
お昼を食べて昼寝して、午後3時から4時に解散。
そんなペースが一番いいみたい。
ようやく、子連れの遊び方が分かってきたかな?

今日もまた、よく遊んだ。
私の疲れもちょうどよく、歩く量もちょうどよく、
気分爽快でありました。

それにしても、初夏のような天気だった。

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アンパンマン、おもちゃ屋

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いつものYっこと
一緒に巣鴨に出かけた。
共通の友人のYちゃんの
赤ちゃんへの
お誕生祝い。

お誕生祝いといっても、ゆうき君は既に
10ヶ月になろうとしていて、
遅すぎる感もなきにしもあらず。。
でもYちゃんも今月末にお誕生日だし、
1歳のお祝いってことでいいよね、と
自分に言い聞かせる。

前日にネットで検索して、巣鴨の木のおもちゃ屋さん
Wood Warlock」が良さそうで、プランを考えてみた。

駒込駅で待ち合わせ→
アンパンマンの出版社である「フレーベル館」で
ふみこを遊ばせる。アンパンマンが好きなので。
→ちょうど向かいにある六義園に入園し、
シダレザクラを見て、お昼ごはん→メインの
「Wood Warlock」へ。→巣鴨駅から帰宅。

そして当日。

駒込駅から六義園の入り口はすぐそこなのだけど、
まず、その長蛇の列に驚いた。
赤ちゃん連れは「正門」の方がいい、と
ガードマンさんに言われた。

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フレーベル館に到着。
さっそくお出迎えのアンパンマンの銅像に
ふみこ「アンマンマン!」と喜びの声。
地下1階の「絵本とおもちゃの部屋」は
アンパンマンだらけで、ふみこはとっても嬉しそうだった。
それ以外にも、木のおもちゃや、フレーベルさんが
考案したおもちゃ(子どもの創造性を高めるみたい)が
並んでいて、大人の我々もけっこう楽しんだ。

11時半ごろに六義園に入園。
300円也。

シダレザクラは、とても見事だった。
ただ、人が多くて静かに花を楽しむ雰囲気ではなかった。

ゆっくり散歩して、ふみこにご飯を食べさせ、
2時に園を出る。
ふみこはすぐに昼寝に入り、私とYっこは
近くの中華料理屋さんで定食。
久しぶりの酢豚!なんて美味しいのかしらん。
家で作りたいけど、手間がかかりそうで
なかなか手が出ない一品。
いつかは…
寝ているふみこは、中国人の店員さんに人気でした。

そして、ようやくメインの木のおもちゃ屋さんへ。

常時2000種類が置いてあるとHPに書いてあった。
確かにすごい品揃え!しかもいいものばかり。
クレヨンハウスほどの理念はない気がするけれど、
良質の木のおもちゃを揃えている店は、とても好感が持てる。
ジャズが静かに流れているし、人が多くないので、
大人も楽しめる空間になっていた。

結局、贈り物は、積み木と列車が一つに
なったようなおもちゃを選んでみた。

たっぷり歩いて、3人で帰路につく。

よく歩いた!
楽しかったし、ちょうど良い運動だった。
たくさんYっことも話せたし、いい一日であった。 続きを読む

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ソケイヘルニアのこと

ヘルニアのことで、ご心配をおかけしました。

違和感が大きくなって、やや気になったので
今日、病院に行ってみた。

私、ここで大事なことに気づいた。
鼠形ヘルニアだと思っていたら、
鼠径ヘルニアだった。

つまり、鼠径というのはネズミが通る
ようなトンネル、という意味みたい。
そういうトンネルが下腹部より少し下にあって、
そこの入り口の筋肉が弱ったとき
(もともと弱いらしいけれど)
内臓を包んでいる腹膜がトンネルを通って
出てきてしまう、それがソケイヘルニアという病気。
脱腸と言われるのは、小腸の割合が多いからであって、
それ以外に、卵巣など、他の臓器も出てくるらしい。
女性の場合、鼠径部には子宮をささえる筋が
通っているだけで、男性に較べるとあまり意味がないとのこと。

だからなのか、若い女性でヘルニアが出るのは
珍しいことらしい。

この数日でいろいろ学べた。
ただ、今日診てくれたお医者さんは、
賛育会病院外科医長であるのに、
妊婦のヘルニア患者を扱ったことがないんだそうな。

それだけ妊婦のヘルニアは数が少ないのかも
しれないけれど、若干不安。

とりあえず、今後のことを考えるため、
週末にまた病院に行くことになった。

今日の診察料、210円。
普段、産科の診察料で4、5000円
かかる身としては、保険のありがたみを
ヒシヒシと感じたのだった。
ありがとう、日本。

妊婦のソケイヘルニアについて、
ブログに体験を載せている方がいました。

コメント欄にて了承を得たので、
ここにURLを記載しておきます。
同じような方がいたら、参考にしてくださいね。

http://blogs.dion.ne.jp/123story/archives/2721367.html#comments

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