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August 2008

ピザ・パーティ 義弟の壮行会

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オットの弟R君が、来週から
ロンドンに行くことになった。
短くて3年、5年は行きたい、
とのことだから、もっと
長いのかもしれない。

今月半ばに、その壮行会を
大和の実家でやろうという
ことになっていたのだけど、
相次いでうちの子らが
風邪で熱を出してしまったので
日を改めて、更に場所も
我が家に移して、今日、会が
開かれたのだった。

初めて、R君の彼女のAさんも参加。

さて、メニューは何にしようと昨日考えて
パンの本をパラパラめくっていると、
あら、ちょうどいいものが。

それは、ピザ。

気軽でいて、どことなくおしゃれで、
皆が楽しめそう。

パンつくりの応用、と思って作り始めると、
まあ、パンより発酵時間は短いし、こねる時間も
短くて何だか簡単!

実際は、トッピングなどに時間がかかって
かなりの時間を割いてしまったけれど
(そして、多くの作業をAさんに
 手伝ってもらっちゃった)、
自分で作るピザ(クリスピータイプ)は、
とっても美味しくて、やっぱり楽しかった。

他に用意したのは、サラダ2種と、
プチトマトを攪拌して作ったトマトソースパスタ。
かなり満腹になった。

さて、壮行会自体は、皆でふみこの動きに
注目し、しゅうへいが終始ママっこになって
いたのでそれに気を取られ…で、主役をR君
から取ってしまった感が。

でもこうして、普段通りに、楽しく皆で過ごすのが
一番いい送り方なのかな?とも思った。

デザートとして、義母と義姉の持ってきてくれた
ぶどうの木の「かご盛りチーズケーキ白(し)
ららオムレット」と、R君&Aちゃんの持って
きてくれた、ねんりん家のバームクーヘン。

どっちも、今まで食べたことのない味&食感で、
満腹だったはずなのに、ペロリと平らげてしまった。

オット家族を我が家に呼んだのは、
今日が初めてだった。
バタバタではあったけども、楽しく
1日が終わって、良かった。

でも…、これを書いている今は、
まだ義母と義姉は帰りついていないのでは…?
遠路、本当にありがとうございました!

R君も、気をつけていってらっしゃーい。

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さっこんちゃんち

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昨日、大学のゼミ仲間、さっこんちゃんちに行ってきた。

最寄駅は…ニコタマ!
パンを買うべく玉川
高島屋に入ってみたらば、
一つ400円とか500円とか…
まあ、デパートだから
タマタカに限らずみんな
そういうもんだけども、
日ごろ町のパン屋で
全部で1000円以内を
目指して買っている身としては、
それだけで「おおー!」とのけぞってしまったのだった。
それでも、久々のデパ地下に興奮してしまい、
あれやこれや、余分な物までいろいろ買ってしまった。

さてさて、さっこんちゃんち。
それは、バスで10分くらいの、緑豊かな
ところにあった。
5月に生まれた姫ちゃん(さっこんちゃんの
ブログ上の愛称)は、まだ3ヶ月だというのに
とっても美少女で、ニッコニッコと
笑いかけてくれた。癒やされる~。

初めての家だというのに、ふみこも
しゅうへいもあっという間にこの家が
気に入って、2人とも嬉しそうにあっち行って
こっち行ってリラックス。
しゅうへいは、姫ちゃんにも興味しんしんで
何度も傍に行ってこんにちはーとあいさつしていた。

作ってくれた野菜スープやパン、デザートなどを
食べながら子育てのことや、仕事のこと、
それぞれのオットのこと、ゼミ仲間のことなどで
話は盛り上がり、子たちも楽しみ、
終始ゆったり楽しく過ごせた。

何が良かったかって、それはさっこんちゃんの
子どもへの接し方。
小学校の先生をしていて、産前は1年生担当だった
さっこんちゃん。それと関係あるのかないのか、
何人も子どもを育てたようなゆとりがある。

ふみこの大騒ぎぶりには、たいていの人はビックリ
してしまうのだけど、さっこんちゃんは
そんなことに動じず、ふみこそのものを、そのまま
受け入れてくれて、いけないことも上手に
注意してくれた。
だから私は、ほんとに居心地良かった。
何か粗相しても、「いいんだよ~。子どもだもん」
と大抵のこともニコニコしてくれた。
ごめんよ。

姫ちゃんに対しても、大抵の時間は目の前に
バウンサーに寝かして目を合わせいていて
話しかけ(お互いにおしゃべりおしゃべり)、
赤ちゃんから目を離すなんてことは
ほとんどなかった。
さっこんちゃんのとこに生まれて、
姫ちゃんは幸せものだなあ、なんて
思ったりした。

子が生まれる前には分からなかった
友達のすごいところ!
こういうのって、面白い。

ふみこはさっこん邸がとっても気に入ってしまい、
帰宅すると「また行こうね~!」と言っていた。

さっこんちゃん、ほんとありがとね。
また近いうちに。
今度はゼミ会で、かしら。

*写真は、さっこんちゃんちのおもちゃに
 囲まれてお澄まし顔のふみこ。
 他の写真、一切撮り忘れた。

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「お空ノムコウ」

*タイトル、SMAPとは全く関係ありませんので、
 悪しからず。

ふみこには、祖父が2人ともいない。
長野に帰省した際に、私の父の写真が
印象に残ったのか、先日
「コーイチおじいちゃまは、死んじゃったの?」
などと聞いてきた。

以下、私とふみこのやりとり。
私「うん、コーイチおじいちゃまと、
 お父さんのお父さんの、キヨシおじいちゃまは、
 今いないんだよ」
ふ「どこかに行っちゃったの?」
私「遠いところ。お空の向こうかな」
ふ「お空の向こう?会いに行けるの?」
私「会いに行けないんだ。行ったら、帰って来れないんだよ。
 でもね、2人はいつもふみちゃんのことを見ていて、
 元気でいるかな、楽しく暮らしているみたいだなって
 思っていてくれるんだよ。
 ふみちゃんも、お話したかったら、いつでも
 呼びかけたらいいんだよ。『こんにちは、元気ですか?』って」

ほんの、昼食中の他愛ない会話だと思っていた。

が、ふみこの様子がおかしい。

ふ「ふみちゃん、幼稚園は行く。
 でも、お空の向こうは行かない。
 だって…ふみちゃんがお空の向こうに行ったら…
 おかあちゃんと…もう…会えない…」

最後の方は、もう嗚咽に変わっていた。

しまった!と思ったときには後の祭り。
ふみこはオーイオーイと泣き出してしまった。
「お空の向こうには行かない~。ウオー」
って感じで。

「帰って来れない」とか「お空の向こう」
なんていわなければ良かった。

「大丈夫だよ、お母さん、ずっとそばにいるよ」
と慰めても全然だめで、私まで涙ぐみながら
ごめんね、ごめんね、ふみちゃん、どこにも
行かないよと言い続ける。

「特別選ばれた人しか、お空の向こうには
 行けないんだよ」
「ふみちゃんが行かなくっても、ふたりが
 来てくれるよ」
「お空の向こうは、それはいっぱい人がいて
 楽しいよ、きっと」
「ふみちゃんは、まだまだ呼ばれないよ」
「みーんな、ふみちゃんのこと好きだから、大丈夫」

約20分余りも泣き続けなだめ続けるので
私も支離滅裂。
お空の向こうは、死んだあとの場所なのか、
遊びに行く場所なのか、それさえもあやふや。
私だって、どういうところかわからないんだから
慰めようがない。

途中で私の母の力を借りようと受話器を取るが
通じず断念。しゅうへいも、異常な空気に
怯えたのか、それか自分も抱っこしてほしいからか
おいおい大泣きしていて、どうしたものか途方に暮れて
しまった。ごめんね、ふみこ。

約20分泣き続けたころ、ふと、ふみこが泣き止んで、
「ふみちゃんがお空の向こうに行くとき、
 おかあちゃんも一緒に行こうねえ!」
と言う。
私、思い切り笑顔になって
「うんうん、一緒に行こうね!」
と答えると、しばらく、「一緒に行こうねえ」と
泣き笑いの顔で、ふみこは言い続けた。

ほっとした私、調子に乗って、
「じゃあさ、お友達も一緒に行こうよ。
 ゆうなちゃんとか、たくと君とか」と
言うと、ふみこも乗ってきて、
「あと、あっちゃんと、さやかちゃんと、
 あおちゃんと、みいちゃんと、ゆうと君と…。
 自転車に乗って行こうねえ」と笑顔。

ああ、良かった。
お友達と行列を作って自転車でお空の
向こうのお祖父ちゃんたちに会いに行く
のを想像したら、何だか楽しくなってしまった。

「あとは○○ちゃんと、○○ちゃんと」
と私が言えば、「そんなに行ったら混んじゃうよお」
と答えるほど元気になった。

調子が戻ったふみこは、
「お空の向こうには、いすあるかなあ。
 お布団もある?」
と聞いていた。
「あるかもしれないねえ」
と答えながら、またも布団を敷いている
様子を想像して、楽しくなった。

夜、帰宅したオットに事の顛末を話すと、
「友達を連れて行く」というのが
全くよくない、とたしなめられてしまった。
生死については、オットなりの考えがあって、
少しずつ子には自分から伝えたかったらしい。
でも私も必死だったのよう、と訴える。

でも、死に対して恐怖を与えてしまったのは、
良くなかったと反省する。
初めて「生と死」を考えるきっかけに
なったかもしれない今日、与えた
影響はどれくらいだったのだろう。

お友達を連れて行くのは確かによくない。
でも死ぬとき、出会ったいろんな人の
思いや心と一緒に行く、というふうに
考えるのもいいかもしれない。

また少しずつ、話を深めていければ
いいのではないかな、と、能天気なハハは
思うのであった。

それにしても、子の心の柔らかさに、
改めて気付かされた気がした出来事だった。
死を伝えるのは、全くもって難しい。

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家計直撃

PCの調子が悪いこともあって
(押してないキーが押されている
 状態になっていることが多い)
ブログの更新が滞ってしまった。

ママ友さん&子らとのブッフェランチ
(@上野「大地の贈り物」)したり、
子2人をオットに見てもらって、友人と
アキバランチしたり、元気に過ごしてました。

****

さて、このところのしゅうへい。
卒乳したからか、はたまた
よく動いて運動量が増えたからか、
とにかくものすごくよく食べる。
「食いしん坊」「よく食べる子」などと
形容されるふみこ並に、いや、ふみこ
以上に食べることもある。

茶碗はあっという間に空になり、
食に対して警戒心が強かった時期が
あったなんてウソのように、新しい物にも
片っ端から手を出してモリモリ。
野菜ですきなのはカボチャ、きゅうり、トマト、人参。
魚は特に大好きで、1匹食べてしまうんじゃないか
という勢いで、1歳児に程よい量の魚を
ほぐして置いておくと、怒って「あれもくれ」と
叫び出す始末。

よく食べることは健康だし、
見ているだけで楽しい。

でも、この物価高なご時勢に、
わが子たちは、我が家のエンゲル係数を
ますます上げてくれている。

そうか、家族が増えるというのは、
こういうことなんだと、初めて
実感している。

そうそう、しゅうへいの「ポイポイ」が
盛んで、ダメ!の毎日。
それでもふみこの時より私も余裕が出て、
「あらら?ポイじゃなくて、お口に持っていって
 ごらん」
と楽しげに言うと、口に持っていって食べる。
う~ん、嫌だからではなくて、遊んでいるだけか?
それとも、注意を惹きたいのか?
子の心、まだ分からない母なのであった。

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けなげ坊や

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ふみこの相手をしていて
ふと気付いたら、しゅうへいは一人で本を読んでいた。
さかさまだけど。
けなげな子だ。

昼寝のとき、ねぼけてぐずるふみこの
相手をしていて、気付いたら、
しゅうへいはミニカーを握り締めて
一人で寝入っていた。
けなげな子だ。

椅子に立ち上がるので、
「あぶないよ、しゅうへい君。座って」
と言うと、ストンと座る。
う~ん、なんて素直なんだ。

将来が、心配になるほど素直でけなげだ。
大丈夫かしらん。

今日は、ふみこが先に昼寝したので、
しゅうへいを膝に抱えて絵本を数冊と、
せがまれて動物園の写真集を読んで(?)あげた。
動物の写真が、しゅうへいはとても好きだ。

けなげけなげ、と言っても、
ふみこを抱っこしているときの
しゅうへいの怒りっぷりもすごい。
そうやって、ちゃんと自己主張すると、
かえって安心する。

なるたけ、2人きりのときは
べったり過ごしてあげないとね。

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ちなみに寝つきもよろしい。
だいたい眠そうにし始めてから
1分から5分、布団の上で
ゴロゴロしながら一人でパタンと
眠りにつく。
写真のように、私の上に乗っかったまま
寝ることもある。
どちらにしても、寝つきはとても
いいほうだと思う。

卒乳してから毎日そんな感じなので、
ふみこの相手をする時間も増えて
ありがたいことだ。

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