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February 2009

姉さん留守

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ふみことお父さんがネギ採りに出掛けたので、しゅうへいとお母さん二人きり。
今はミッキーとミニーを寝かしつけ中。「ここ!」とか言ってミニーに話しかけているのでパチリ。
のびのびしているような物足りないような。

さて二人でどこに行こうかな?

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針仕事

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最近の子どもが寝た後の楽しみ。
さて、何ができるでしょうか?
近日中に完成予定。
…のはず。

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変化あり

子育ては螺旋階段のようだ、とは
母の談だけれど、私もそんなことを
日々実感している。

先週の木曜と金曜、ふみこが
荒れていた二日間で、
ふみこが「結婚したい」とまで
言っていた仲良しのタクト君が、
ふみこから距離を置くようになっていた。

昨日も公園で一緒だったのだけど、
以前は二人で「タクトくーん」「ふみちゃーん」
なんていう声が聞こえていたものなのに、
全く絡まない。
一度、ふみこが持参したお菓子を開けたときは
近くに来たけども、やっぱり距離を置いている。

タクト君は、大家族だからか、ちょっと大人びている。
うまく世渡りする方法を、3歳にして
身につけているようなところがあるのだ。
多分、ふみこが手を出すとケンカになって
面白くなくなってしまうから、そうなる前に
距離を置く、そういうやり方を自分なりに
考えたのではないかしらん、とママと話していた。

まあ、それならそれでふみこは自業自得だし、仕方ない。
ふみこなんて、とってもおぼこいので、
そんなタクト君の気持ちなんて知らず、
「タクト君、どうしたんだろうねえ」
という感じで、相変わらず好きな様子。

でも、距離を置いたおかげでここ何回かは
ケンカもなく、無事に過ぎていたのは確か。

そして今日、毎週やっているリトミックの後、
一緒にご飯を食べて、いつものように遊び始めた。
直前にトイレの中で「ケンカしない、小さい子に
優しく」というのを二人で約束していたのも
あってか、今日は、1歳前後の子たちに、
とってもとっても、優しかった。
思わずタクト君のママと目配せしてしまった。

それから、肝心のタクト君。
最初はちょっと離れて遊んでいた二人だけれど、
途中から、先日一緒にキッザニアに行った
女の子と3人で、病院ごっこやら、温泉ごっこやらを
親たちから離れたところでやっていて、
その間、全くケンカはなかったらしい。
とにかく、ずっと仲良しだった。
良かった良かった。

ご近所タクト君は、買い物帰りにうちのマンションの
下を通って「ふーみちゃーん」と呼んでくれる
ことがたびたびあるのだけど、今日も呼んでくれて、
ママが言うには、タクト君から「ふみちゃんの自転車
あるかなあ。ふみちゃんの家に寄ろうね」と提案があったらしい。

まあ、嬉しや。

子どものことなんだから、もう少し私も
客観視すればいいのに、自分のことのように
嬉しがってしまった。
まあ、友達はいなくなっちゃったら寂しいのは確かだものね。

仲良く遊べばやっぱり楽しい。
とりあえず、螺旋階段はまた少しだけ上にあがれたかな。

そういえば、最近はしゅうへいがいるところに
わざとドアを勢いよく閉めないなあ、とか、
そういえば、最近は夜中に二人でワオワオ泣かなくなったなあ、とか、
いつの間にか「手がかからない子」になってきた。

今になれば、あのころの「ああー、もう!」という気持ちが
懐かしく思えてくる。
手がかからなくなってきて、怒る機会も減ってきたら、
成長が嬉しい反面、なんだか寂しいものだなあ。

この1年、本当に本当に、大変だった。
ああ、でも、涙が出るくらい、大変さが今は
懐かしい。

3歳。子どもにとっては最初の親離れ。
親にとっては、、、私はちゃんと子離れしていけるんだろうか??

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キッザニア!

ついにふみこ、「キッザニア」にデビューした。
先月、初めて一緒に行かないかという話が出たとき、
今とってもママっ子なふみこには、私と離れて
何かするなんて、とても無理だと思っていた。
それに、いつ誰とケンカするとも分からない。
そんなリスクを負って、高額な入館料(といっても、
スポンサー割引で親子2960円)を払ってまで
行く必要があるかどうか、疑問だった。

でも、実際に行った友達が、とっても良かった、
子どもたちが誇りと自信を持てたみたい、
といい感想を話すものだから、なんだか行ってみたくなっていた。
実は私自身、自分が子どもだったら絶対に
行きたいと思っていた場所だった。

それでも先週の木曜金曜と、連続してふみこが
乱暴ばかりするのでほとほと参って、
とりあえず月曜日のパン作りの様子を見て
決めることにしていた。

パン作りでは、無理もせずに友達におもちゃを
ちゃんと貸してあげていたし、けんかしても
ちゃんと仲直り。
そんな様子を見て、行ってみてもいいかな、と思い直した。

****

前置きが長くなったけれど、とにかく、
今日、キッザニアに行った。

キッザニアとは、豊洲のららぽーとに
入っている、子どもの職業体験施設のこと。
なんと朝7時半に家を出発。
8時半までに着いていると、大人気の
ハイチュー作りができるとのこと。
ハイチューはともかく、案内してくれるママさんに
よれば、すごく人が並ぶから、いろいろ体験したければ
早く行くに越したことはない、とのこと。

確かに、10時開館なのに、8時半到着時、
一般入り口には3重の列ができていた。
我々はスポンサー割引入り口なので、
まだガラガラ。そこで朝食を食べたり、
トイレに行ったりして時間を待つ。

結論から言ったら、ふみこは、
私から離れて、見事に一人で全部こなしたのだった。
そして、とっても楽しそうで、誰ともケンカしなかった。
最後のモスバーガー製造体験では、友達とも離れ、
たった一人で大きなお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に
グループになって作っていた。

私は、とっても嬉しかった。
一人でがんばるふみこを、誇らしく思った。
そして、感動した。
すごいじゃん~!

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まず体験したのは、
パン屋の「DONQ」が
提供する「ミニクロ
ワッサン」を作る職人体験。

ユウナちゃんと並んで
座って、ちゃんとお姉さんの
話を聞いたり、時々二人でつつき合って笑ってたり。
ともかく、二つのミニクロワッサンを作成。
帰りに4個のクロワッサンをお持ち帰り。
麦の穂から小麦粉の説明をしたり、
酵母が増える様子を見せたり、
発酵した生地の感触を比較したりと、
食育にもなっていた。

続いて、時計台で時間を教えるダンサーの仕事。
ふみことユウナちゃん、疲れているのか
眠いのか、一切振り付けを覚える気がなく、
練習中は微動だにしない。
本番は、みんながかわいい兵隊さんの衣装を
つけているのに、ふみこだけが普段着のまま。
なぜ?と後で聞くと、「暑かったから脱いだ」
んだって。
で、ユウナちゃんは衣装を着けたらその気になって
踊っていて、ふみこは、やっぱり微動だにせず。
ダンスは苦手らしい。

ランチをピザーラで食べる。
これも体験すれば無料でもらえるのだけど、
子どもたちの集中力や疲れ具合を見て、
ご飯が先、と判断。
お仕事など一切していないしゅうへいが、
一人前のピザをぺろりと平らげて、そのまま昼寝。
なぜあなたが?

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午後の最初は、ファッション
モデルのお仕事。
かわいらしい洋服を着て
(スタッフが選択)、
エプロン付きステージで
ファッションショーに
出演する。
ふみこはお姫様ごっこも
しないし、柄でもないなあ
と思っていたけども、
やってみたいと言うので
やらせてみた。

着替えからステージに出てくるまでの約30分間、
親は全く子の姿を見られない。
何が起きているかやや不安ながらも、リハーサルと
本番が行われる観客席で、一緒に出演する
ユウナちゃんのママと、出演はしないけど
一緒に観てくれたタクト君とそのママと
共に、出番を待つ。

特別にユウナちゃんと手をつないで出ることになり、
私もほっ。
たぶんふみこもほっ。
なりきりユウナちゃんは、ちゃんとポーズも決めて
かわいらしい。
ふみこは、きょろきょろしながら、とりあえず
手を胸の前に置いてポーズ(?)。

ショー本番。
リハ通りに進み、ほかの子が駆け足のように
ポーズを決めて去って行く中、
ふみことユウナちゃんはのんびりゆったり
我々に手を振ったりニコニコ笑顔を振りまいて
ポーズ。
緊張という文字はなかった様子。

そして、驚くべきことがこの後起きる。
全員が出た後に、最後にグループごとに手を振って
写真タイム、となる場面で、それが起きた。

なんとふみこ、舞台中央で、ほかの子より
一歩前の目立つ場所で、突如、衣装の
ショートパンツに手を突っ込み、
股をぽりぽりと掻きだしたのだ。
なんてこと!
その間、20秒くらいだったか。
赤面した私とからかう友人たち、大爆笑の客席。
堂々と自分の立ち位置に戻るふみこ。

本日一番の大物は、ふみこだった。
このお仕事では、ありがたくもDVDを無料で配布してくれる。
帰宅して、再びオットと大爆笑させてもらった。

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さて最後は、モスバーガーにて
照り焼きバーガーの製作。
最後だから、それぞれ
行きたいところに、
というわけで、迷った末、
ふみこはモスバーガーへ。
救急車に乗り込みたかった
らしいけれど、既に受け付け
が終了していた。

モスに着くと、最後の一人、というラッキーなタイミング。
小学生か中学生の大きなグループの中で、ちょこんと
端っこに座らせてもらって説明を聞く。
もう最後なので、眠くて
お姉さんの話をちゃんと聞いていなかったり、
ガラス越しに見ている私としゅうへいの
説明をお姉さんにしていたり。

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それでもきちんと
出来上がって
私に見せにきた
ときには誇らしげ!

帰宅後、
「今日は、一度もケンカ
 しなかったよ!
 ふみちゃん、一人で
 パンを作ったよ!」
といろいろと振り返っていた。

幼稚園に入園前、さらに言えば
一日入園体験の日の前に、
こうして一人でできたという
体験ができて、本当に良かったと思った。

朝も早いし、お金は何だかんだと
かかるしで、そう何度も行ける場所では
ないけども、また機会を作って行ってみたいと思った。

大人も結構楽しめたキッザニアであった。

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子育て仲間とパン作り

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ママ友達4人と、その子どもたち6人が
我が家に来てくれて、我が家の3人と
合わせて総勢13人で、ランチを兼ねた
パン作りパーテイをした。

子どもが8人もいれば(うち一人は赤ちゃんだけど)
家全部が遊び場になると覚悟。
この日のために、普段は物置部屋と化している
パソコンルームを模様替えしたり、
和室の気になっていた部分を片付けたりと、
1ヶ月計画で児童館化させてみた。

さて、朝。
子どもたちがいつお腹を空かしても良いようにと
第一弾の「裏ごし人参入りコロコロパン」だけ作っておく。
あと、パスタソースも(ミニトマトで作る。最近のブーム)。

11時ごろ、まず仲良しのユウナちゃんと
その妹の赤ちゃんが登場。
ふみこは直前まで「おもちゃ誰にも貸さないの」と
言い張っていたので、どうなることやらと思ったら、
ユウナちゃんが来た途端、あれこれと世話を焼いて
おもちゃをどんどん貸している。
ほっ。

ユウナちゃんママが持ってきてくれた、
一次発酵済みのロールパンの生地を発酵させつつ、
興奮気味で落ち着かない私とママさんとで
子どもたちの様子を見ながら雑談して
ほかの人の到着を待つ。
一応、コンセプトは「パン教室」だから、
ほかのメンバーが来ないと始められない。

そうしているうちに、タクト君とそのママと妹ちゃん、
少し遅れてレナちゃんとそのママも到着。

大人たちが和気あいあいとパンを作る間、
子どもたちは人数が増えてもケンカなく、
唯一片付けがちゃんとできていない
収納部屋で皆でこもったり、所狭しと
楽しそうに遊び回っていてくれた。
発酵の合間に、トマトパスタや私が作っておいた
人参パンを食べる。

結果的に、作れたパンは
ユウナちゃんママが一次発酵まで
やってきてくれたロールパン(ベーコン、
チーズ、チョコチップ入り)、
「絵本からうまれたおいしいレシピ」
より、動物のパンのレシピを使った
アンパンマンパン(手製あんこ入り!)。

みんなで成形したり、子どもたちも
一緒にアンパンマンの顔を作ったり、
とっても楽しかった。

途中から子どもたち、家の外の廊下に出て
食事ごっことかお買い物ごっこをしていたらしい。
その間、親たちゆっくり甘いものを食べながら
すっかりくつろいでおしゃべりタイム。

私以外のママたちはとっても手際が良くて、
気づいたら洗い物はすっかりなくなっていたのだった。

皆さん、ありがとう。
美味しかったね~。
また第二弾やりましょね~。

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