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December 2010

タツジのお友達

生まれたときから、しゅうへいやふみこの
友達と遊んできたタツジ。
上2人に比べて、その刺激は段違いだと思う。
たくさんかわいがってくれる人がいて
本当に幸せ者だ。

このところ、児童館に行くとタツジの同級生たちが、
0歳のころからの付き合いというママたちに連れられて
やってきている。
特に誘い合わせているわけでもないのに、
随時7、8人の親子が集まってくるこの
学年、すごく活発だなあと感心していた。

こういうのって、不思議と学年カラーが出るのよね。
ふみこの学年と下の学年の子は公園でも児童館でも
よく見かけたけれど、
しゅうへいの学年の子は公園に全然いない。
タツジの学年は、児童館でも公園でもよく見かける。
という具合。 
気のせいかもしれないけれどね。

もとい、、
児童館でよく見かけて顔見知りになった一人の男の子、
おーちゃんが、今日公園に来ていて、
砂場で遊んでいたタツジはおーちゃんを発見して
喜びの雄叫びをあげる。

おーちゃんは砂場には先週デビューしたばかりらしく、
恐る恐る足を踏み入れ、タツジは自分のおもちゃを
持っておーちゃんの元に行き、「一緒にやろ?」
という感じで顔を覗き込んだ。
で、ぴったり寄り添って、2人でおーちゃんの
お父さんのバケツに砂を入れたり、おーちゃんの
お父さんが作ったお山を壊したり、
とっても楽しそうに取り組んでいたのが、とっても
ほほ笑ましかった(その間、私は砂場の外で
甘えん坊しゅうへいの相手)。

児童館では、顔見知りの友達におもちゃを貸したり
取り合ったりと付き合いはあるけれど、
公園では初めて。
何しろ児童館ではおーちゃん含むママ友グループと私は
あいさつ程度なので、公園ではおーちゃんだけというのも
あり、いつもより親近感が沸いた。
初めてタツジの「遊び友達」ができたようで嬉しかった。

活発な同級生たちと、これからどんな付き合いになるかな?
楽しみなことだ。

ゆりーykfst  at 23:25コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

歯科デビュー

ふみこの下の奥歯に穴があるなあ、と思ったのが
1ヶ月ほど前。
爪楊枝で取ったら白くなったので、気のせいかと
放っておいてしまった。
実は、それが虫歯によってもろくなった歯が
欠けてできた穴だったのだ。

近所にできた新しい歯科が「小児歯科」もやっているので
先々週、出かけてみた。
全体的には歯がきれいだけれど、奥歯の間の隙間がなく、
虫歯になりやすい、そこに虫歯ができているから、
これからはフロスをしてください、とのことで第1回は終了。

2回目の先週。
治療が始まった。
最初の歯、歯と歯の間なので、いきなり2本の歯を削ることになった。

女の先生で、とっても丁寧に、ふみこを一人前の患者と見て
一つ一つの器具を説明しながら使ってくれる。
そして虫歯の状態を説明し、手鏡を持たせて治療の様子を見させる。

それだけで、とっても信頼できると思った。

先生によると、初めてにしてはとっても大きくて
かわいそうなくらいだったらしい。
神経まであとわずか、というところだったとのこと!
でも何とか、特に痛みもなく無事に初めての治療が
終了した。

今日は3回目。
反対側の下の奥歯も穴が開いてしまったので、同じ治療をする。
オットが仕事のため、私が子ども3人を連れて行くことになった。
弟たちを連れて治療室に入ったら、先生が
「もう一人でできるよね、ふみちゃん。
 大丈夫だよ、もうちゃんと治療受けられるものね」
と励ましてくれて、ふみこ一人で治療室へ。
最初は不安がっていたけれど、バイバイと手を振って行った。

約20分で治療完了。
前回は舌を動かしたり手を動かしたりしていたのが
なくなって、先生もやりやすかったのかな。早かった。
で、話を聞けば、前回と同じか、前回より大きいくらいだったとのこと。

このところ、公園で飴をもらうことが増え、その積み重ねが
奥歯の虫歯につながったのだろうと推測。

ふみこは治療もフロスも根性と好奇心で何とかこなせるけれど、
問題はしゅうへい。
フロスなんて絶対にやらせてくれないし、歯科なんて
とんでもないだろうなあ、、
もし虫歯になったら、というか、歯がぎっしり詰まっている
しゅうへいはその可能性が大きいのだけど、
先が思いやられる。

5歳くらいのしゅうへいは、「あーん」と口を開けて
治療を受ける根性が身に付いているだろうか?
それを期待しつつ、、

ふみこの治療はあと2回。
全部で8本の歯を治療することになりそうだ。

半分は母さんの責任です、がんばろうね、ふみこ。


ゆりーykfst  at 22:26コメント(4)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

「ごめんね」

しゅうへいが、2歳過ぎて初めて、
弟に「ごめんね」と言った。

前にも書いたように、2歳前までは
「ごめんね」が言えていたしゅうへいは、
2歳を境に「ごめんね」が言えなくなってしまった。
数ヶ月前、ようやく1年ぶりにふみこには「ごめんね」を
言えたけれど、お友達にも、もちろんタツジにも
「ごめんね」はまだ封印されていた。

それが、昨日、突然封印が解かれた。

しゅうへいのおもちゃをタツジが取りそうに
なって、とっさに手に噛み付いたらしい。
いつも、ついすぐに叱ってしまうのだけれど、
今日はとっても穏やかに、言った。

私「噛み付くのはいけないね、、
 しゅうくん、動物園に行こうか」
しゅ「うん(顔を輝かせる)」
私「見に行くんじゃないよ。檻の中に入るの。
 だって、人のことを噛むのは、人間じゃないよね、
 動物さんだよね」
しゅ 顔がぐにゃーと崩れて、、「動物さん、
 見たいの。しゅうへい君、しゅうへい君、
 動物さん好きなの。。」
私「そっか。そうだよね」
しゅ「・・・・・ごめんね」

しゅうくん、ごめんね、って言えたね!

あまり嬉しくて、抱きしめて、ごめんねと言えた
ことを喜んだ。
で、やっぱり、動物を見に動物園に行こうか、
ということになった。

(実際のところ、全然時間がなくなってしまい、
 でも約束は守らなければならないので、
 約30分という短い滞在時間で動物園に行ってきた)

その日、結局5回ぐらい、しゅうへいはタツジを噛み、
5回くらい、タツジに謝った。
ふみこのことも噛んでしまい、やっぱり謝った。
謝るなら噛まなきゃいいとは思うけれど、
とっさに、自分でも思わないところで歯が動いてしまうんだろうねえ。

謝ることができる、ということは、冷静に
自分のしたことを振り返ることができるように
なっているわけで、、しゅうへいの成長を感じた。

以前、オットに言われた。
オ「ゆりこは噛んだ噛んだとむきになって叱りつけるけど、
 しゅうへいの気持ちを考えないと。
 叱りつけられたって謝れないよ」
私「でも叱らないと、、、痛いんだよ。
 ◯◯(オット)だったら、どうやるの?」
オ「俺だったら、叱らないし、謝らせない。
 自分で悪かったことをよく分かっているんだ。
 静かに語りかけるよ。『どうしたらいいか、
 考えてごらん』ってね。謝らなくてもいい。
 相手に対して、なでたり、優しくしたらいいんだから。
 謝るだけで中身が伴っていない方が良くない」

確かに、それが一番いいような気がする。
頭ごなしに叱りつけたって、いいことは何もない。
謝った方がいいには違いないけれど。

このところ、お友達のことは噛まなくなってきた(未遂はある)
けれど、弟や姉には噛んでしまう。
でも噛んだ直後、「しまった!」という表情をする。
十分、「悪いことをした」という気持ちはあるのだ。

言葉も増えてきたし、噛む必要はほとんどなくなってきた。
だから、噛むことは本当に無意識下なのだろうと思う。
その上で「ごめんね」が言えたことが、私はとっても
嬉しかった。

一昨日は、靴を自分で履けた。
昨日は、「ごめんね」が言えた。
 パンツとズボンと靴下を自分で履けた。
今日は、自分でレゴブロックを片付けられた。
(これにもいろいろと経緯があるけれど割愛)

少しずつ、少しずつ、成長してきているしゅうへい。
しゅうへいの成長は(特にマナーやお約束事などの
 社会的なことについて)、とってもゆっくりだ。
この数日の出来事に触れて、私はようやく
そのことを受け入れられた気がする。

つい一週間ほど前、いつまでもすべての便をパンツの
中でするしゅうへいに、つい感情をぶつけて
しまったけれど、トイレもそのうち、自分から言うように
なるのかなと思えたのだった。
ちょっと焦るけどね。

*ちなみにタツジは、4日前のうんち以来、
 毎日「うんち出る〜」と訴えて、トイレでできている。
 それにしても、「トイレ行く?」「うん」ブリブリ〜
 「出たねえ、やったね!バイバイしようね」ザバー。
 っていうリズム、なんてなんて気持ちいいのかしら!
 このところ疲れ気味の私にとっては、
 一人がトイレでうんちできるだけでも、とても楽しい。


ゆりーykfst  at 22:15コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

死の準備教育?

先日、ふみこと「死」について話をした記事を書いた
(記事はコチラ)。
今朝、ふみこが起きてすぐ、こう言った。

ふ「あのね、ママ。
 死んだ人は、骨になるでしょ?
 死んだ人たちは、神様と一緒にご飯食べるんだよね。
 骨の格好でご飯食べるの?」
私「う〜ん、見た人がいるわけじゃないから分からないんだけど、
 魂だからねえ。自分の一番素敵だった姿なのかもしれないよ」
(朝からどんな会話になるか考えると、内心焦る)
ふ「そっかあ。ほっとした。
 それでね、人はみんな死むんだけどー、
 死んだら、死んだ人たちや神様とまた会えるんだから、
 死むっていうのは、嬉しいことだねえ」
私「うん、そうだねえ」

そして、ふみこは心底ほっとして嬉しそうな顔をしていた。

これって、、、

死の準備教育というんではないのかしら??
死ぬことは怖いことではなく、新しい旅立ちの第一歩、
というような、、
宗教的に言えば(この場合カトリック的に言えば)
神の元に帰る、もしくは神の国に入ることであって
死はすなわち、始まりであり、喜びである、
というような、、

ふみこはまだ長いこと生きるのだと思うから、
もっともっと深刻に「死」を考える時が来る
のだろうと思うけれど、今の段階において、
「死」の恐怖が和らぎ、それどころか
喜びまで感じているようになったことに、
私は大層驚いた。

でも、でも、そんなに生き急がないでね。
と、少し不安にさえなった母なのでした。

ゆりーykfst  at 21:32コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

兄より先に。。

昨日、タツジがついにトイレデビューした。

私がトイレにいたらやってきて、補助便座を持ち上げた。
いつものことだから気にしなかったらイキミ出したので、交代して便座に座らせたら、「う~ん」と頑張って出てきた。
やったね~!!

だいぶ前から大が出る前はおむつを叩いて教えてくれたし、大も小も、出たら出たで教えてくれているから、早いかもしれないと思ってはいたけど、、

お兄ちゃんよりトイレデビューが先になってしまった。。

1歳半でトレーニングしても外れるのは先だろうけれど、トイレに馴染むのは早い方がいい。
とりあえずすんなりデビューできたことにはホッ。

次は、

お兄ちゃんがんばれ~!


ゆりーykfst  at 13:22コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!