August 31, 2012
国立科学博物館へ
長野から東京に戻って5日。
初日と二日目は、シホが夜中も30分から1時間おきに
起きては授乳をしていたり、久しぶりの我が家で
後追いし、私が少しでも離れると泣いたりしていた。
それに加えて、東京の夜の暑さは半端ではなく、
昼間も長野に比べて湿度が高くて過ごしにくく、
たった3日で体全体がボロボロになったような感じ。
昼間、子どもたちが遊んでいる間に何度も何度も
昼寝させてもらった。
昨日は我が家に一つだけあるウインドウエアコン
(リビングでなく、隣接する部屋にある)
を一日中つけていたのにちっとも涼しくならない
気候で、それでも外に出るのも億劫で、
ずっと暑い家にいて参ってしまっていた。
それが、ようやく東京に体が馴染んだのか、
今朝起きたら、体が大分楽になっていた。
ということで、今日は久しぶりにお出かけ。
涼しいところにGO!
上野の国立科学博物館へ行って来た。
今まで年に1回のペースで行ったことはあるのだけれど、
子どもたちの反応がいま一つで、私も積極的に
行こうとしたことがなかった。
このところ、しゅうへいとタツジが恐竜づいていて、
ふみこも恐竜や宇宙などに関心が出て来たので、
今日は初めて、地階の恐竜の化石の階、宇宙の階などに
足を踏み入れたらば。
子どもたちの興奮すること!
それはもう、ずーっと興奮して歩き回って、
少しも私の説明など聞かずにさっさと先に行って
「ママー、こっち来て~」
と3人が異口同音に私を呼ぶ。
私も進化とか恐竜とかロマンを感じて大好きで、
特に、このところ恐竜の研究がまた進んで
鳥類との関係性が強く論じられいてるのを見ると、
鳥を見るだけでも「あれが恐竜の生き残りかもねえ」
とまぶしく見るようになっている。
恐竜の骨や説明などを4人ではしゃぎながらゆっくり見て、
それからほ乳類の祖先や人間の祖先(ほとんどサル)を
またまた大興奮のうちに見て、それから
宇宙の始まりから、原子やなにやらいう科学的なものを
集めた部屋に行って、またまた頭を働かせながら
見学し(心なしか、男の子率が高い!)、
いったん頭を冷やすために屋上のハーブガーデン、
およびパラソルガーデンに行ってジュース休憩。
ここがとっても暑くて、パラソルがあっても座る場所が
陰になっていなかったりで長居できそうにないのだけど、
しゅうへいとタツジ、途中からふみこが加わって、
3人でキャーキャーと奇声を挙げながら走り回って
運動不足を解消(ほかにお客さんがいなかったので)。
疲れてケンカが始まったところで、今度は一つ下がって
3階の発見の森というコーナーと、ほ乳類の剥製がある階へ。
発見の森は、小動物、植物、虫たちの展示で、
ボタンを押すと蝉や小鳥や秋の虫たちの声が聴こえるものも。
ここでたっぷり癒された。
たとえ偽物の葉っぱであっても。
たとえスピーカーからの声であっても。
私は心底、虫の音(虫そのものも)や植物が
好きなんだなあと思った。
長野では毎晩、虫の声が子守唄だった。
幸せであった。
東京では、なかなか虫の声が聴こえない。寂しいことだ。
本気で、森に住みたいと思ったほどだった。
剥製のコーナーで、また子どもたち、特に男の子たちは大興奮。
「ママー、こっち来て~」に応えているうちに、
私はくたびれ果ててしまった。
結局、博物館には13時ごろから16時半ごろまで滞在。
(お昼は、上野公園のグリーンサロンの外の木陰で食べたので
上野公園滞在時間はもっと長い)
しゅうへいとタツジが興奮して追いかけっこを始め、
それをやめなさいという私の声が聴こえなくなり、
3回以上言ってもやめないのでゲンコツをして怒ったところで
滞在の限界を感じて帰る支度を始めたのだった。
しゅうへいとタツジときたら、、
この「言うことを聞かない」ことも、結構疲れるものだ。
でも帰宅してからの、3人の快活なこと。
ケンカすることもなく、ふみこは何かとしゅうへいに
話を振ったりするし、しゅうへいはタツジにものすごく
いいお兄さんだし、タツジもいけないとされることは
一切せず、それどころか率先して片付けをしてくれた。
さらに、しゅうへいは夜寝る前の1時間半くらい、部屋を
動き回りながら、ずーっと「将来しゅうへい君がなりたいのは
羽があるドラゴンで、首のところから手が出ていて、
口からは火が出ていて、剣も持っていて、困っている人を助けるの」
について話し続けていた。
さらに、「しゅうへい君はねえ、ママが大好き。だって、優しいから」
と、半年前とは正反対の嬉しいことを言ってくれる。
半日間、べったり傍にいて、同じ方向を見ながらいっぱい話をしたり
するだけで、子どもたちはこんなに素直で、笑顔でいられるんだと
思うと、本当に愛しい。
そういう意味では、科学博物館、ありがとう。
何度でも行きたいらしいので、今度は年間パスポートを購入して、
また行こうかな(一回入場料600円、年パス1000円だからね)。
夏休み最後に親子で楽しい経験ができて良かった。
明日は、夜友達親子と公園で花火大会、
明後日は、ふみこの習い事の体験に出掛ける予定。
そしてその次の日から学校と幼稚園。
そろそろ気持ちを切り替えていかないとね。
初日と二日目は、シホが夜中も30分から1時間おきに
起きては授乳をしていたり、久しぶりの我が家で
後追いし、私が少しでも離れると泣いたりしていた。
それに加えて、東京の夜の暑さは半端ではなく、
昼間も長野に比べて湿度が高くて過ごしにくく、
たった3日で体全体がボロボロになったような感じ。
昼間、子どもたちが遊んでいる間に何度も何度も
昼寝させてもらった。
昨日は我が家に一つだけあるウインドウエアコン
(リビングでなく、隣接する部屋にある)
を一日中つけていたのにちっとも涼しくならない
気候で、それでも外に出るのも億劫で、
ずっと暑い家にいて参ってしまっていた。
それが、ようやく東京に体が馴染んだのか、
今朝起きたら、体が大分楽になっていた。
ということで、今日は久しぶりにお出かけ。
涼しいところにGO!
上野の国立科学博物館へ行って来た。
今まで年に1回のペースで行ったことはあるのだけれど、
子どもたちの反応がいま一つで、私も積極的に
行こうとしたことがなかった。
このところ、しゅうへいとタツジが恐竜づいていて、
ふみこも恐竜や宇宙などに関心が出て来たので、
今日は初めて、地階の恐竜の化石の階、宇宙の階などに
足を踏み入れたらば。
子どもたちの興奮すること!
それはもう、ずーっと興奮して歩き回って、
少しも私の説明など聞かずにさっさと先に行って
「ママー、こっち来て~」
と3人が異口同音に私を呼ぶ。
私も進化とか恐竜とかロマンを感じて大好きで、
特に、このところ恐竜の研究がまた進んで
鳥類との関係性が強く論じられいてるのを見ると、
鳥を見るだけでも「あれが恐竜の生き残りかもねえ」
とまぶしく見るようになっている。
恐竜の骨や説明などを4人ではしゃぎながらゆっくり見て、
それからほ乳類の祖先や人間の祖先(ほとんどサル)を
またまた大興奮のうちに見て、それから
宇宙の始まりから、原子やなにやらいう科学的なものを
集めた部屋に行って、またまた頭を働かせながら
見学し(心なしか、男の子率が高い!)、
いったん頭を冷やすために屋上のハーブガーデン、
およびパラソルガーデンに行ってジュース休憩。
ここがとっても暑くて、パラソルがあっても座る場所が
陰になっていなかったりで長居できそうにないのだけど、
しゅうへいとタツジ、途中からふみこが加わって、
3人でキャーキャーと奇声を挙げながら走り回って
運動不足を解消(ほかにお客さんがいなかったので)。
疲れてケンカが始まったところで、今度は一つ下がって
3階の発見の森というコーナーと、ほ乳類の剥製がある階へ。
発見の森は、小動物、植物、虫たちの展示で、
ボタンを押すと蝉や小鳥や秋の虫たちの声が聴こえるものも。
ここでたっぷり癒された。
たとえ偽物の葉っぱであっても。
たとえスピーカーからの声であっても。
私は心底、虫の音(虫そのものも)や植物が
好きなんだなあと思った。
長野では毎晩、虫の声が子守唄だった。
幸せであった。
東京では、なかなか虫の声が聴こえない。寂しいことだ。
本気で、森に住みたいと思ったほどだった。
剥製のコーナーで、また子どもたち、特に男の子たちは大興奮。
「ママー、こっち来て~」に応えているうちに、
私はくたびれ果ててしまった。
結局、博物館には13時ごろから16時半ごろまで滞在。
(お昼は、上野公園のグリーンサロンの外の木陰で食べたので
上野公園滞在時間はもっと長い)
しゅうへいとタツジが興奮して追いかけっこを始め、
それをやめなさいという私の声が聴こえなくなり、
3回以上言ってもやめないのでゲンコツをして怒ったところで
滞在の限界を感じて帰る支度を始めたのだった。
しゅうへいとタツジときたら、、
この「言うことを聞かない」ことも、結構疲れるものだ。
でも帰宅してからの、3人の快活なこと。
ケンカすることもなく、ふみこは何かとしゅうへいに
話を振ったりするし、しゅうへいはタツジにものすごく
いいお兄さんだし、タツジもいけないとされることは
一切せず、それどころか率先して片付けをしてくれた。
さらに、しゅうへいは夜寝る前の1時間半くらい、部屋を
動き回りながら、ずーっと「将来しゅうへい君がなりたいのは
羽があるドラゴンで、首のところから手が出ていて、
口からは火が出ていて、剣も持っていて、困っている人を助けるの」
について話し続けていた。
さらに、「しゅうへい君はねえ、ママが大好き。だって、優しいから」
と、半年前とは正反対の嬉しいことを言ってくれる。
半日間、べったり傍にいて、同じ方向を見ながらいっぱい話をしたり
するだけで、子どもたちはこんなに素直で、笑顔でいられるんだと
思うと、本当に愛しい。
そういう意味では、科学博物館、ありがとう。
何度でも行きたいらしいので、今度は年間パスポートを購入して、
また行こうかな(一回入場料600円、年パス1000円だからね)。
夏休み最後に親子で楽しい経験ができて良かった。
明日は、夜友達親子と公園で花火大会、
明後日は、ふみこの習い事の体験に出掛ける予定。
そしてその次の日から学校と幼稚園。
そろそろ気持ちを切り替えていかないとね。