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October 2012

子ども語録 ふみこ版

ふみこが、実に突っ込みが激しくなって来た。
若干、反抗期。
自立しているところを分かってほしいし、親の小言も
聞きたくないけれど、まだまだ甘えたい、ちょっぴり複雑な年齢みたい。
そして、私のことなど、いろんな点で既に追い抜いている
と思っていて、若干鼻が高くなっているフシも。
(実際、7歳のころの私はとっくに追い抜かれている気がするけど)

ということで、最近の印象に残ったふみこ語録。

「ねえ、お母さんって、家族の中で一番動いていないのに
 どうして汗をかくの?」

(お風呂上がりに、唐突にふみこが言った)
 「ねえ、お母さんって、いなくてもいいと思わない?
 だって、お母さんって、お料理とお片づけとお買い物する
 だけでしょ?
 お料理はふみちゃんできるし、お買い物はお父さんに頼めばいいし。
 お父さんは、お金を稼ぐためにはいないといけないけどね」

(→これには「へえ~!そんな考え方もあるか」とびっくり。
 何度か聞き直してみたけど、やっぱり、必要ないんだと。
 「お母さん」って、それだけなんだっけ?と自問する私。
 「まあ、確かに(うちの場合は)それだけかも」と自答する私。
 ちなみに、しゅうへいにも聞いてみたら「しゅうへいくんが
 泣かないためにママは必要なんだよ」だって。
 「母親とは何か」「父親とは何か」という哲学の続きなのかもしれない、
 ということにしておく。
 寝る時には「やっぱり、いていい」と一生懸命訂正していたけど(笑)、
 なかなか印象深い発言なのであった)

「ふみちゃんねえ、子どもは1人だけ生むんだ。
 それで、シホちゃんみたいにすごくかわいがるの」

「ふみちゃんはお母さんから生まれたのに、
 どうしてお父さんと似ているところがあるの?」

(どういう脈略からこの会話になったか忘れたけれど)
ふ「隣の国に行って、この場所を欲しいなって言うのはどう?」
私「それがねえ、戦争の元なのよ」
ふ「どうして?」
私「だって、『その土地をちょうだい』『いやだよ、ここは
 おれたちの土地なんだから』『なんだと』ってなるでしょ?
 今までの戦争はそういうのが原因なことが多いんだよ」
ふ「ええ~。そうなの?その取られる国の人はどうなるの?殺されるの?」
私「殺されることもあるかもしれないし、取る側の国の言葉を
 話さなくてはいけないこともあるし」
ふ「仲良く、ここで一緒に住みましょうっていうふうにすればいいのにねえ」
私「そうだよねえ。本当だよねえ。こんな小さな星で土地を取り合うなんて
 おかしいねえ」
ふ「本当にねえ。仲良くすればいいのにねえ」


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初ママチャリ、とか、ピンチハンガー、とか

今週、ずっと懸案事項だったものを購入した。

一つは、ステンレスピンチハンガー(大木製作所/画像はこれ)。
もう一つは、 3人乗り自転車(ブリヂストン/画像はこれ)。

ピンチハンガーは、以前からステンレスが欲しいとは思いつつも、
ホームセンターでは売っていなく、結局、手頃なプラスチックの
ピンチハンガーを買っていた。
プラスチック製は安いけれど、1年もしないうちに、
パキパキと折れたり金具の部分から切れてしまったりで、
ほとんど現状をとどめなくなる。

大木製作所のハンガー、ユーザーコメントによれば、
10年もつ人もいるとか。
結果的にはお買い得な気がする。
今回、楽天ポイントが溜まっていたので、
半額で買えたのも嬉しい。

見た目も美しいし、頑丈だし、洗濯のモチベーションも上がります。
我が家は人数も多いので、3個購入。
がんばろー。
(それにしても、夕方からファッションショーのように
 とっかえひっかえ洋服を換えるのはどうにかならないのかしら)

もう一つの方の自転車。

8年前の結婚した当初には手許にあったと思うけれど、
いつしかオットがどこかに放置して以来、我が家には
自転車というものがなくなった。
子どもが生まれ、自転車でも買おうか、という話が
出たこともあったことはあったけれど、私が元来
自転車の安定感がなく、子どもを乗せて走ることへの
不安から、自転車禁止令も出された。

3人乗りが法律で禁じられ、重心の低い、より安定した
子ども乗せ自転車が開発され始めると、オットは「これなら
良いかもしれない」 と乗り気にはなったものの、
次から次へと妊娠し、乳児がいる状態だと、自転車よりは
徒歩、ベビーカーの方が断然活躍し、
子どもたちもどんどん足腰が強くなって、2キロ四方で
あれば徒歩であちこち行けるようになった。

バス、電車も便利で、自転車はなくても良いかということで
落ち着いてはいたのだけど、、

成長に従って、歩いて買い物に付き合ってくれる子はいなくなるし、
幼稚園の送り迎え、小学校からの帰宅など、時間にゆとりが
なくなり、買い物に出られないこともしばしば。
子どもたちを留守番させて買い物に行くときや、
夜、子どもたちを寝かした後に買い物に出る時など、
「自転車があればなあ」
と思うことが増えて来た。

今日も、あっち行ってこっち行って、シホとタツジの
予防接種と健診行って、ということを考えていたら、
ベビーカーを押してバス乗ったり歩いたりするよりも、
自転車さえあればすぐ済むんじゃないかと、突然、
「いま、買うべし!」という言葉が頭に浮かんで来た。

オットにメールすると、「子どもを乗せるなら安定第一」
「6、7万は妥当ではないか」という返事が来て、
勇んで近所の自転車屋さんへ。

いかにも自転車を愛しています、というおじさんが
丁寧にいろいろ説明してくれて、購入を決めたのが、
そこにあるママチャリの中で最も頑丈さを重視した
ブリヂストンのアンジェリーノ。
友人が使っている10年くらい前の型より、
ずいぶんスマートに、機能的になったものだと思う。
自転車業界もがんばっているもんだ。
(それこそ、私が後ろに乗っていた30年前とは
 全く比べ物にならない)

フロントシートは1歳かららしいので、しばらく
シホは抱っこひもで。
足もとがスリムなので、それほど邪魔にならない。
最初は、数年のブランク分ふらついた感じも
あったけど、あちこち回ったら大分慣れて、
気持ちよく走れるようになった。
これで少しは生活が楽になるかしら。

歩きだと(結果的に)自分の意志で物事を決められること、
足腰や心肺が強くなること、は経験からいうと確実なので、
基本的には子どもは歩きで、自転車は買い物や親の用事のため。
そこに子どもが時々、乗る、というスタンス。

あ、そうそう、抱っこ紐も、ついに姉から腰ベルト式のものを
譲り受け(ほぼ新品)、腰がだいぶ楽になった。
(サンアンドビーチのダークオリーブ。画像はこちら

****

シホが1人遊びができるようになって、だいぶ
楽になった。
ほかのきょうだいがよく面倒見てくれるのもあるけれど。

ふみこが週に2回は友達を家に連れてくるので、
おかげで家の散らかりも最小限で抑えられている。

私もそれだけ家事に手をかけられる精神状態に
なったということも実感している。
なにせ、生後3~6ヶ月の慌ただしさの中では、
家事もうまく回らず、食事すらろくに作ることもできず、
夏バテもあり、精神状態はあまり芳しくなかった。
子どもにも当たっていたしね。

今は、子どもたち1人1人に向き合うゆとりもでき、
家も大事にできるようになってきた。

ピンチハンガーなど、生活の質を良くするものも
選んで買うことができるようになった。

まだまだ甘えたい盛りの4人が毎日大騒ぎなので、
肉体的には大変なのだけれど、ふみこが生まれて以来、
今が最も心が安定しているんじゃないかしら。

この一年は、子どもたちが大いに荒れて、大いに成長した。
雨降って、地、固まる?
私も、少しばかり、成長させてもらってます。

ゆりーykfst  at 02:29コメント(4)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

ふみことギター

9月2日にふみこがギターを習い始めて
ひと月がたった。
毎回連れて行っているオットも、
毎日の練習に付き合う私も、
一緒に習っているつもりで、実は楽しんでいる。

ピアノであれ、バイオリンであれ、ギターであれ、 
楽器を習うということは、毎日短時間であっても
練習を積むことが上達のために必至となる。
私はピアノをろくに練習しなかったなあ、と、
ふみこに練習させながら思う。
もう少し熱心に練習しても良かったんじゃないだろうか?

習っている先生(村治昇先生)が書いた「ギターだ〜いすき!」
という教本は、反復練習と、それを応用した一つの曲というのを
ひたすら繰り返していくもので、気がついたら上達していた!
というような練習内容が書かれている。
勉強で言うと公文のような感じ。
一つ一つの譜面の下に月曜から日曜までの曜日が書いてある
新幹線が描かれ、そこに一日一回、シールを貼ることになっている。
否が応でも毎日練習することになる。

小学校一年生。

学校から重いランドセルを
背負って歩くだけでも疲れるらしい。
友達と遊んだりするとますます疲れる。
帰宅するとまずは一服。
一服が二服になり、三服になる。
そして、疲れて練習できなくなる。

朝練することにしよう、と決めた日もあったけれど、
朝寝坊するようになってそれも断念。
それでも毎日やらせていたらば。

突然、練習が楽しくなってきた様子。
弾けるようになると、楽しくなるものなのだね。
今日も元気よく練習し終えた。

今は、左手の指一本だけ使って押さえる
「おにさんこちら」「一番星みつけた」
を習得中。

いつの日か、「アルハンブラ宮殿の思い出」なんかを
弾く日が来るのかしら??
などと思いを馳せつつ。

ギターを始めたら、宿題もお手伝いも、
ガシガシやるようになってきた。

先生の言うところの「歯磨きのように練習が習慣に」
なっていくといいなあ。

がんばれ、ふみこ! 

ゆりーykfst  at 23:43コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

シホ、もうじき10ヶ月

シホ、来週の月曜日で10ヶ月。
このところ、またまた成長を感じたので、
少し前倒しに10ヶ月の記録。

◯怒り方が激しい

持っているものを取られた時。
涙は一滴も流さず、「あーー!!」と怒る。
眉間にしわを寄せて。

末っ子なりに、必死なのだ。
兄や姉に負けまいと。

でも、新しいおもちゃを見せられるとすぐに
忘れてしまうのが、ゼロ歳児。

◯本を出す

本棚がたくさんある我が家で、
子どもの誰もが一度は通る道。

本を本棚の片っ端から出していく。
今のところ、絵本コーナーが中心だから
すぐ片付くけど、あっちもこっちもとなると
片付けが大変になりそう。

今朝見たら、出した本を散らかしたりしないで、
床に平積みしていた。
まあ、一応、助かる、かな。

◯口に入れるのが少なくなった

以前は、何でも口に入れていたけれど、
最近、少し減った。
お祭りで大量に子どもたちがゲットした
スーパーボールが特に気に入りで、
床にあればすぐ口に入れていたけれど、
一昨日、お風呂でふみこが湯船に浮かべた
スーパーボールは口に入れず、手で取った後に
きちんとバケツに放り込んでお片づけしてくれた。

成長したもんだ。
左手で取って右手に渡す、ということもできるように。

◯歯は2本

8ヶ月で生えてきた下の歯2本。
あれから2ヶ月経とうとしているけれど、
他の歯はまだ生えず。
しゅうへいが4ヶ月で生え始めたことを思うと、
本当に歯は個人差が大きいなあと感じる。
1歳でも2本のままだったりして。

関係あるかないか分からないけれど、よだれが
誰よりも少ない。
食べる時もあまり口から出ないので、助かっている。

◯便秘気味

生まれたときから便が少なくて、2日に1回か3日に
一回くらいしか出ないのだけど、それは離乳食が
3回になった今も同じ。
だからこそ布おむつがいまだに続いているのだけど、
お腹はどうなっているのやら。
しっかり水分や養分を体内に吸収してから出すためか、 
ずいぶん体格が良くなって来たような気がする。

◯ご飯

10月に入って、ご飯がほかの家族とほとんど
同じになった。
味つけが薄いくらい。
まだ9ヶ月だから、断然早すぎるのだけど、
おにぎりであっても、何でも食べてしまうので、
ついつい楽だからとりわけで上げてしまっている。

納豆も、刻んだりせずにそのままスプーンで
上げてしまったりして。
一応噛んでいるようだし、消化も良いだろうから
あまり気にしてはいないけれど。。

ふみこがシホの世話をするのが大好きで、
この間、シホ用に買っておいた5個のトマトを、
皮とタネを取り除いて小さく切っておやつ用にしている。
皮とタネとなくすと1個なんてあっという間に完食。
時には2個分のトマトをおやつに食べてしまったりして。

今のところ、好き嫌いなくよく食べている。

◯ぱちぱち

バイバイを習得して以来、毎朝、登校するふみこに
手を振るのが日課になっている。
先週くらいに獲得したのが、ぱちぱち。
何かができた=ぱちぱち
というわけではなく、時折気が向いたときにぱちぱちしている。

◯おしゃべり

喃語がとても盛ん。
少し前まで「ば、ば」「あー、あー」
ばかりだったけれど、今は
「るりるりるり」「るらるらるら」
と下を丸めるコトバをよく発するようになった。

◯プチふみこ?

顔がまた少し変わってきた気がするけれど、
基本的にはふみこの赤ちゃん時代とそっくり。
目元が若干しゅうへいに似ているけど、
ほとんどふみこ。

そろそろ10ヶ月健診に行かねば。
7ヶ月健診のときに3種混合の予防接種を初めてやったのだけど、
先生に「きょうだい多いからって、忘れないようにね!」
と釘をさされた。
でも、やっぱり2回目はまだ。
10ヶ月健診のときに2回目かな。
11月から不活化ポリオと3種混合が一体になる
4種混合予防接種が始まるらしい。
肺炎球菌とかのふみこ時代になかった予防接種を
やらないのであれば、とりあえずは焦らなくても
良いような気がするけど、どうだったかな。

他のきょうだいの日本脳炎もまだだし、
何かを忘れているような気がする今日このごろ。。

整理していかないとね。
 

ゆりーykfst  at 23:04コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!